ふるめも。

自分が経験した事柄の記録。

子連れでヨーロッパ周遊鉄道旅行 持っていくものをどうするか

こんにちは。ふるめもです。

2023年8月に夫と小学生の息子の家族3人で、1か月のヨーロッパ周遊旅行に出かけました。

旅の目的は、鉄道大好き子鉄へと成長した息子と鉄道旅行をするため!

子連れで1か月の海外旅行、何をどうやって持っていくか

1か月も海外旅行に行く、しかも周遊で列車で移動となると、持っていく荷物についても考えなくてはいけません。

子連れと言っても、離乳食やおむつが必要な年ごろの子とそうでない子では、必要な荷物が全く違います。

ちなみにうちの息子は旅行時に9歳でした。

その年頃の子供だと、必要なものはほとんど大人と同じです。

カバンの大きさはどれくらい?リュック、スーツケース、どちらにする?

結論からいいますと、うちは、

夫:機内持ち込みサイズのバッグパックと携行品用リュック

私:機内持ち込みサイズのスーツケースと携行品用リュック

息子:遠足に使うくらいのサイズのリュック

という、機内持ち込み荷物だけで1か月の周遊旅行を乗り切りました。

子連れとはいっても大人が必要なものと息子が必要なものはそうそう変わりません。

ただし、一人で運べる荷物量に限度があります。

大人ほど持てませんし、持つ気もありません。

大きいカバンを買ってたくさん持たせても、疲れれば親が持つ羽目になることは目に見えていたので、普段使いのリュックにしました。

鉄道旅行はバックパックの方がいいのかなと思ったのですが、

私は、背負いなれておらずかえって疲れそうだったので、元々あるスーツケースにしました。

機内持ち込みサイズですが、息子と私の分をぎゅうぎゅうに押し込めました!

夫は、元バックパッカーなので、バックパック。

カメラなどのガジェット関係は夫の荷物に入れました。

スーツケースは、機内持ち込みサイズであれば、ギリギリ周遊旅行にも鉄道の乗り降りにも対応できるかなと思います。

これ以上大きいサイズだと、正直大変だと思いました。

ヨーロッパは石畳ですし、坂も階段も多いし、鉄道のドアの幅も階段も狭かったりするので、機内持ち込みサイズでも疲れました。

大きいスーツケースだと拷問に近かったと思います。

ただし、空港や駅など、何かの待ち時間の時には、スーツケースは楽でしたよ。

夫は重たいバックパックを背負ったまま、結構辛そうでした。

反対に、鉄道の乗り降りやホテルまでの道のりは、バックパックの方が楽そうでした。

一長一短ですね。

どちらがいいかは、使い慣れてるか否かなのかなと思いました。

一番は、荷物を極力少なくすること!

これに尽きると思います。

持っていった物

記憶が朧気で覚えている範囲になってしまいますが、持っていった物です。

  • 着替え:洗濯するつもりで、大人は3泊分を持参しました。息子は念のため4泊分でした。女性の私の外着としては、ワンピース2枚、パンツ1枚、ブラウス2枚、カーディガン2枚でした。
  • シャンプー、コンディショナー:ドラッグストアなどで売ってる1回分使い切りのパックやホテルから持ち帰った小ボトルのものを、使い終わった分から捨てていくつもりで、幾つか持参しました。
  • 基礎化粧品:試供品やトラベルサイズのものを、使い終わった分から捨てていくつもりで、いくつか持参しました。
  • 化粧品
  • 歯ブラシ、コップ、フロス
  • フェイスタオル2枚:寝台列車に乗る予定があったため
  • くし、ヘアスタイリング剤
  • 日本食:息子が日本食好きのため、また節約のため現地で自炊するつもりでした。インスタント味噌汁、ふりかけ、アルファ米、海苔など軽くてかさばらないものを選びました。
  • ジップロック、ラップ、子供用の箸
  • 予備の靴、ビーチサンダル:ビーチサンダルは部屋の中用に。
  • 酔い止め、常備薬、体温計、マスク、絆創膏、ムヒ、熱さまシートなど:子供がいるため念のため
  • パスポート、お金、保険証券などの貴重品
  • スマホやカメラなど、その充電器、周辺機器
  • 筆記用具
  • 夏休みの宿題:終わらせてから行けたら一番いいです!
  • おもちゃ、本
  • 洗濯ネット
  • ハンカチ、ティッシュ、ウェットティッシュ
  • 生理用ナプキン3枚程度
  • 水筒

役に立った物

上記の中で、持って行ってよかった物をあげたいと思います。

  • 洗濯ネット:いつもはデリケートコースで洗う私のワンピースだけネットに入れて、コインランドリーでまとめ洗いしてました。気持ちだけでも丁寧に洗ったつもりになれました。
  • 子供用の箸:基本的にキッチン付きのホテルに泊まりましたが、お箸はおいてなかったです。大人はともかく、子供はお家ご飯の時くらい使い慣れたお箸があって良かったです。
  • ビーチサンダル:ホテルの中は土足なので、裸足で歩くのは抵抗がありました。  

要らなかった物

  • シャンプー:事前情報で、ヨーロッパのホテルはボディソープ兼シャンプーのものがほとんどだと読んだため持っていきましたが、シャンプーはあるところが多かったです。特にこだわりがないので、コンディショナーだけ持っていけば良かったと思いました。
  • 予備のカーディガン:私も子供も羽織物を2枚ずつ持っていきましたが、パリの後半から暑くなったので1枚で十分でした。
  • ラップ:自炊するのであれば便利ですが、結構かさばります。ジップロックのみでも乗り切れたかも。
  • パソコン:ブログを書くかなと思ったのですが、PCを開くこともありませんでした。スマホで事足ります。
  • 水筒:移動中、お水を買うと高いかなと思って少量の水筒を持って行ったのですが、足りずに結局途中で飲み物を買うので、道中邪魔になっただけでした。

あればよかった物

  • インスタント味噌汁:最終目的地のローマに着いた日、子供が体調を崩して夕方に嘔吐しました。すでに日本食がなくアジア食品店に買いに走りました。緊急時の水分塩分補給用に、もっと沢山インスタント味噌汁を持っていけば良かったです。
  • ウェットティッシュ:なくなったら買えばいいかと思い、最小限のみ持っていきました。が、ヨーロッパのウェットティッシュは香りがきつく、飲食前に手を拭くのには向いてない気がしました。もっと持っていくべきでした。
  • 帽子:夏のヨーロッパの日差し、特にイタリアの日差しは半端なかったです。頭皮まで真っ黒になりました。

子連れ海外旅行は、身軽が一番!

長々書きましたが、基本的に人が住んでいる場所、しかもヨーロッパの大都市、こだわらなければ何でも売ってます。

子連れでの旅行はなるべく荷物を少なくして、身軽に移動しましょう!